人生を変えたい全ての方へ

 

”人生が変わるチョコレート”とは、マルーシュカのローチョコレートの商品名です(そのため商標登録済でもあります)。

 

「それを食べた人の人生が、きっと、良い方向に動き出しますように」と、ショコラティエが強く願って作りました。しかし、そこには、単なる作り手の願いにとどまらない不思議な力があるかもしれません。

 

 

1 チョコレートが人生を変えるなどということが、ありうるのでしょうか?

 

少し前ですが、『ショコラ』という映画がありました。ジュリエット・ビノシュやジョニー・デップが出演していた映画で、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。映画の中では、古いしきたりに捕らわれた南フランスの村人たちが、チョコレートとの出会いをきっかけに、人間らしく、自分らしく変化していく姿があたたかく描かれています。

 

映画の中でも語られていますが・・・

 

カカオは、古代マヤ文明の時代から、「人の心のカギを開き、その運命を解き放つ」力を持つと言われてきました。現代においても、カカオを用いた儀式を行うカカオ・シャーマンは存在しており、主に旅行者が対象のようですが、昔から伝わる儀式を行ったりもしているようです(例えばこちら)。

 

”人生が変わるチョコレート”、という名称は、そんなカカオの歴史をふまえて付けました。

 

私自身の人生も変わりました。

 

人生が変わるかどうかは、もちろん、その人次第だと思いますが、お客様にはカカオの古くから伝わる不思議な力を、少しでも届けたいと思っています。

 

 

2 デイビッド・ウォルフ著 『スーパーフード』

 

カカオの持つ不思議な力を紹介した比較的最近の書籍として、デイビッド・ウォルフ著『スーパーフード』※(日本語版2015年、株式会社医道の日本社)があります。ここで、その内容を一部ご紹介します。

 

「スーパーフード」とは、「食品固有の栄養的特徴」を多数保有している食品と定義されており、その一つであるカカオについては、例えば、こんな一節があります。

 

神聖な心臓 カカオは他のどの食品よりも心臓と精神を支えていると言えるでしょう。アステカ人はカカオをしばしば「yollotl ezti(心臓の血液)」と呼んでいました。カカオは健康的な心血管系をサポートし、心を開かせて、(頭を使いすぎる代わりに)感情を自然な状態に戻すでしょう。・・・」

 

また、カカオの成分について、人間の精神に作用する物質として、以下が紹介されています。

 

 ・フェニルエチルアミン(PEA)・・・「恋に落ちた時に体内で生成される主要な化学物質」
 ・アナンダマイド・・・「至福の化学物質」
 ・トリプトファン・・・気分を高める、セロトニン生成
 ・セロトニン・・・ストレス抑制、気分向上
 ・カフェイン・・・コーヒーの20分の1
 ・テオブロミン・・・カフェインと似ているが、血糖値を上昇させない、抗菌、心臓の働きを助ける。

 

このうち、フェニルエチルアミン(PEA)やトリプトファンは加熱処理によって損なわれてしまうそうです。

 

「恋愛」や「至福」など魅惑的な言葉が並んでいますね。心臓をサポートする成分が含まれていることと、カカオが太古の昔から「人の心を開く力がある」とされてきたことに、少なからず関係があるのかもしれませんね。

 

※ 原題 David Wolfe『Superfoods: The Food and Medicine of the Future』(2009, North Atlantic Books)

 

 

3 人生を変えたい全ての方へ

 

ここまで読んでいただいた方は、マルーシュカのローチョコレートを召し上がっていただいたとき、身体の中に生じる変化(それは自然の「震え」のようなものかもしれません)に、気づきやすくなっているかもしれません。

 

召し上がるタイミングとしてお勧めしたいのは、日常的な「おやつ」としてでも良いのですが・・・年末年始休暇や、お誕生日など、これからの人生を考えるきっかけになる日に召し上がるのも良いでしょう。

 

お誕生日でしたら、お誕生日ケーキの代わりにローチョコレートはいかがでしょう。ケーキを食べるように、一口(ひとかじり)ずつ、ゆっくりと味わって召し上がってみてください。

 

そして、召し上がるときは、カカオが遠い昔から「神聖な食べ物」とされてきたことを、少しだけ思い出してみてください。

 

人生を変えたい方、そうでない方も含めて・・・マルーシュカの「人生が変わるチョコレート」、その「震え」はきっと貴方に届くことでしょう、ぜひ感じとって、お楽しみいただければ幸いです。